2025年7月14日 10:11

6年間の努力が実を結んだ、合格の軌跡
このたび、県立大宮高校普通科に合格しました伊賀陸人です。
私は小学4年生から中学3年生になるまでみらい塾にお世話になりました。


私が6年間みらい塾に通って感じたことは、なにより「面倒見の良さ」です。少人数制の集団授業ということで一人一人にかけてくださる熱量が大きく、それぞれの進捗や理解度に合わせて適切な指導をしてくださいました。特に印象的だったのは、奥平先生の入試直前の英語の猛特訓です。一回一回内容に応じた指導をしてくださり入試本番でも高得点を得ることができました。英語だけでなく、全科目において、この「面倒見の良さ」があったからこそ、志望校に合格できたと感じています。

また、定期テストなどの直近にある試験だけでなく常に受験とその先を見据えた指導をしてくださいました。具体的には、勉強方法や各教科のコツなどを教えてくださったおかげで、高校に入ってもそれらが役立っています。実際、高校の数学の授業では長峰先生に教わった内容が出てくることがあり、授業の理解度が飛躍的に向上しました。

正直、自分は中学二年生まではっきりとした志望校もなく、ただ定期テストのためだけに勉強をしていた部分もありました。受験勉強なんてどうしたらいいのかまったくわからない状態でしたが、受験が近づくにつれて塾での授業が受験勉強につながっていることに気がつきました。模試の結果から、教科ごとの今の自分と志望校との差を詳しく教えてくれることで、時にはまだまだ勉強が足りないという焦りを感じることもありましたが、逆に学力に伸びを実感することもあり自信にもつながりました。

特に苦手な英語の偏差値が伸びずに足を引っ張ってしまっていたことがありました。その英語について特に印象的だったのが、入試1か月前に塾で実施された公立高校の過去問形式の模試で、大宮高校合格には到底届かない点数を取ってしまい、とても焦りを感じました。そこで、冒頭でも話したような英語の猛特訓を行いました。公立入試の英語の類似問題を毎日のように解き、採点と合わせて、奥平先生に読み方と解き方の相談をしていきました。先生に教わった方法を次の演習で実践し、結果を見るという練習を重ねるにつれて自分に合う解き方を見つけることができました。この1対1の練習を続けてくださった奥平先生のおかげで実際に入試本番での英語の点数を一か月前から30点ほど上げることに成功し入学をつかみ取ることができました。今まで苦手で足を引っ張っていた英語が入試本番ではほかの教科のミスをカバーするほどになりました。ここまで点数を上げることができたのは奥平先生のサポートがなければ決して得られなかったものであり、自分一人では到底できなかっただろうと今でも思います。

この経験を通して、これから受験に臨む皆さんに一番伝えたいことは「最後まで決してあきらめないこと」です。ありふれた言葉かもしれませんが、私はこの言葉を実践することで良い結果を得ることができました。一度持った目標に最後まで全力で取り組むことで、残りの日数が少なくても結果は大きく変わります。もちろん事前に苦手を潰すことに越したことはありませんが、直前まで残ってしまったとしてもやり方と気持ち次第で大きく変わります。逆に言うと、直前で少し余裕があったとしても慢心すると思わぬ失敗につながることもあります。実際に自分も何度も慢心による大きな失敗を経験したからこそ最後まで慢心しないことの大切さを伝えたいです。このような経験は結果によらずきっとこれからの大きな糧となるはずです。

最後になりますが、みらい塾に6年間お世話になって学習面はもちろんのこと、人としても様々なことを教えていただきました。これから受験を控えている皆さんがみらい塾で大きく成長し、本番でも実力を発揮できることを心より願っています。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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